音楽史トライアル(古典派)

バッハの息子たち その1

バッハには2人の妻の間に20人の子供がいたが、そのうち4人の息子が後世に名を残す音楽家になった。

長男のは父親譲りのオルガンの名手として知られ、ハレやドレスデンなどのオルガニストとして活躍、次のはベルリンのフリードリヒ大王の宮廷音楽やハンブルクのカントル兼市の音楽監督を、続くはビュッケブルクの宮廷音楽家を務めた。末子のクリスチャンはイタリアでオペラの修行をしてロンドンで活躍し、それぞれモーツァルトやハイドンら古典派の音楽家たちに大きな影響を与えた。