音楽史トライアル(中世)

舞曲

ルネサンス期はダンスが流行した。とりわけ上流階級の人たちは音楽と並んでダンスを踊ることが、紳士淑女のたしなみとされた。

舞曲は通常2つないし3つで一組となっていた。それには、たとえばの組み合わせがある。前者は2拍子系の緩やかなすり足ダンス、後者は3拍子系の活発な跳躍ダンスである。

また、当時人気のあった舞曲集に、1551年にによって出版された《舞曲集》(ダンスリー)がある。