音楽史トライアル()

レクイエム

レクイエムとはカトリック教会における死者のためのミサ典礼またはそのための音楽のこと。に始まり、「詠唱」、福音書朗読の前にセクエンツィアのが置かれ、グラドゥアーレ(主イエス、キリストよ)、コンムニオ(永遠の光)、アニュス・デイ(彼らに安息を与えたまえ)などが続く。ルネサンス期からバロック期にかけて様々な作曲家によって作曲された。15世紀にフランス王家に仕えた音楽家の作品が、現存する最古の多声のレクイエムとされている。