音楽史トライアル(バロック)

宗教音楽~テ・デウム

「テ・デウム」とはを讃えますという意味のラテン語。中世以来この歌詞から始まる聖歌がキリスト教会で歌われていたが、バロック期に入ると国家的な行事などで演奏されるようになった。とくにフランスのルイ14世の治世に活躍したの《テ・デウム》が有名。「テ・デウム」はロマン派の時代にも作曲され、とりわけの大編成の大作が良く知られている。