音楽史トライアル()

バロックの器楽~コレッリ

バロック期は器楽曲の黄金時代。

イタリアの作曲家たちによって独奏曲や室内楽曲、協奏曲が作曲された。なかでもコレッリのソナタや協奏曲はその後の作曲家たちの優れた範例となった。2つのヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタやヴァイオリンと通奏低音のための独奏ソナタや独奏ヴァイオリンが2つに通奏低音、弦楽合奏からなるがある。

また、コレッリは4つの舞曲楽章からなると、緩・急・緩・急というテンポの独立した楽章からなるという2つのタイプを確立し、その後のバロックの作曲家たちに影響を与えた。