音楽史トライアル()

ジャン=フィリップ・ラモー その1

の作曲家ジャン=フィリップ・ラモー(1683年~1764年)は大器晩成の人だ。

教会のオルガニストなどの遍歴の時期を経て39歳でを出版し、まず理論家として知られるようになった。

その後当時の音楽愛好家で富豪のラ・ププリニエールの音楽家となって作曲家として頭角を現し、数々のオペラを作曲した。

当時のパリではフランス音楽とイタリア音楽の優劣について論争が行なわれていた。いわゆるである。

そこではラモーはフランス音楽派の代表として、ルソーらのイタリア音楽派と当時のパリのサロンや出版物等で議論された。