音楽史トライアル(ロマン派)

国民楽派 その1

19世紀半ば頃のロシアや北欧や東欧等では自分たちの民族の歴史や文化に関心を持ち、それらを音楽で表現しようという音楽家たちが登場した。彼らを国民楽派という。

ロシアの国民楽派は、グリンカによって始まり、その後のより若い世代の音楽家たちによって隆盛期を迎えた。

なかでも、ボロディンや「展覧会の絵」の作曲家、らは、ロシアのと呼ばれ、ロシア的な旋律やリズムを生かした音楽を作曲した。彼らの最年少リムスキー=コルサコフはの作者として有名だ。