音楽史トライアル()

教会旋法

グレゴリオ聖歌は教会旋法で出来ている。古代ギリシャの7つの旋法にヒポミクソリディア旋法を加えた8つからなり、それらは正格との二種類に分けられる。後者は正格旋法の4度下に位置し、名称に「下に」を意味するという接頭辞がつけられる。

また、各旋法にはそれぞれ異なった音域と全音と半音の関係がある。開始と終止の音「フィナーリス」は日本語でといい、その旋法の中心となる音「ドミナント」は支配音と呼ばれる。

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