音楽史トライアル()

ルネサンス期のイギリスの音楽 その2

ヘンリー8世の治世にあたる16世紀前半、イギリス音楽は宗教・世俗双方で新たな活気が生まれた。

合唱曲ではフランドル楽派のモテトを手本とした多声の合唱曲が生まれ、そのスタイルを器楽合奏に置き換えたのが、4声ないし、5声のヴァイオル、すなわちヴィオラ・ダ・ガンバによるである。

また、そこから、と呼ばれる宗教的な旋律を定旋律として対位法的に作曲された合奏曲が人気を博した。

当時のイギリスの代表的な音楽家にはタヴァナーやがいる。

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