音楽史トライアル(バロック)

J.S.バッハ その3

バッハの管弦楽作品には1台から4台までのチェンバロ(またはピアノ)とオーケストラのための協奏曲や≪ブランデンブルク協奏曲≫≪管弦楽組曲≫などがある。≪ブランデンブルク協奏曲≫は多種多様な楽器の組み合わせによる協奏曲集で、なかでもチェンバロとヴァイオリンとがソロを受け持つ第5番はチェンバロ(ピアノ)を独奏楽器とする最初の協奏曲とされる。また、≪管弦楽組曲≫は序曲といくつかの舞曲楽章からなるの音楽のジャンルに属し、とりわけ3番のエールはのアリアの名で親しまれている。