音楽史トライアル(バロック)

テレマン その1

J.S.バッハやヘンデルと並ぶ後期バロックのもう一人の巨匠はテレマン。中部ドイツのマグデブルクに牧師の父のもとに生まれ、生地等の高等学校を経てライプツィヒ大学に進学。その後はアイゼナハの宮廷楽長を経てフランクフルト・アム・マインやの教会のカントルや市の音楽監督などを務めた。

室内楽やカンタータ、受難曲、管弦楽曲など当時の主だったジャンルに数多くの作品を書いたが、様々な器楽曲や管弦楽曲を集めたや音楽史上初めての音楽の定期刊行物とされるなどを通して名声を博した。