音楽史トライアル(ロマン派)

ショパン その4

ショパンの恋人だった女流作家ジョルジュ・サンド(1804~1876)は、ショパンと出会う前にも、詩人のなど多くの男性と恋をしたことでも知られている。ショパンとサンドが出会ったのは1836年、作曲家のが滞在していた館においてであった。二人の仲は1838年から1847年まで続き、その間パリやノアンなどで一緒に生活していた。しかし、しだいに溝ができはじめ、1847年にサンドが書いたは、神経質な男とそれに振り回されて死んでしまう女の物語であったことから、彼女が二人の仲を暴露した作品だとも言われている。