楽典解説 > コードネーム  p.2

四和音(七の和音)のコードネーム

属七の和音(ドミナント・セブンス)

属七の和音は「7」を書きます。

 

減七の和音(ディミニッシュ・セブンス)

減七の和音は「dim7」を書きます。

 

※ 特にジャズでは三和音が用いられることが少ないため、dim でもセブンスで演奏するのが通例となっています。逆の言い方をすれば、ディミニッシュ・セブンを表す場合にも dim7 と表記せず、 dim とだけ表記することがあるということです。

 

長七の和音(メジャー・セブンス)

長七の和音は「M7」を書きます。

 

短七の和音(マイナー・セブンス)

短七の和音は「m7」を書きます。

 

導七の和音(マイナーセブンス・フラットファイブ)

導七の和音は「m7-5」、もしくは「m6」を書きます。

この和音は「ハーフ・ディミニッシュ」と呼ばれることもあります。

m7-5の例

※Fm6はFm に長6度を追加

 

上記2通りの書き方で同じ構成音を表しますが、ルートが異なるため演奏される際に低音が違う場合があります。例えば「Dm7-5」で書かれた場合は低音が D、「Fm6」で書かれた場合は低音が F になるなどです。後述の「オン・コード」で低音を指定することもできます。

 

オーギュメンテッド・セブンス

増三和音に、ルートから短7度の音程を加えたものがオーギュメンテッド・セブンスです。

(これまでの言い方では「増三和音+減3度」)

 

※ この和音には「短七の和音」のような名称はなく、また「増七の和音」とは構成音が違います。

 

増七の和音(オーギュメンテッド・メジャーセブンス)

オーギュメンテッド・メジャーセブンスは増三和音+短3度です。

 

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