総合音楽講座 > 第9回 コンポジション【構成】 > P1

作曲をするうえで必要な曲の構成の仕方を学べます。

石桁冬樹

『作曲する』という事を考えると、皆さんはとても難しいものだと思いすぎてはいないでしょうか…!!

確かに、和声・対位法・ピアノ演奏・楽典・楽譜の書き方など、習得しなければならないものが多く存在し、なかなか手が出せないのが実状だとは思います。しかし何かをきっかけに作曲をしてみると、音楽的な喜びは多大なものがあります。

ここでは誰にでも考えることが可能な『構成』を取り上げ、音楽を創造する楽しさを知っていただきたいと思います。

はじめに

構成という日本語は固いイメージがありますが、英語では「Composition(コンポジション)」と言います。

作曲する、は「Compose(コンポーズ)」。作曲家は「Composer(コンポーザー)」。もうおわかりですね!

日本語では作曲家は作って曲げると書きますが、英語の考え方だと構成する人。つまり構成者という意味が、日本語の作曲家に相当するわけです。

作曲をするには、人それぞれ多種多様な手法や技法があります。その一つとして部分的なスケッチをし、それらを組み立て構成していく方法があります。

ここでは市販されているCDやインターネット等から入手したフリーの素材音源(以後パーツという)を、ある方法で組み立てて構成してみようという試みです。

体験することにより、曲の構成面における分析や形式美につながっていくと考えます。

大きく Ⅰ ~ Ⅴ の手順で進めます。

Ⅰ パーツ作り

Ⅱ パーツからユニットへ

Ⅲ ユニットから作品へ

Ⅳ 仕上げ

Ⅴ イマジネーション

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