いくつかのユニットが用意できたら、それらを組み合わせて作品にしてみましょう。
下の図はユニットの組み合わせ例です。
連続させるのも一つの方法ですが、反復・変化も音楽には重要な要素です。
プランにはいくつものフォルムが考えられ、狙いや意図をもつと全体をイメージしやすいでしょう。
A: | 作品の印象を左右し、全体の長さもほぼ決まる。 |
B: | A に対して変化と対照が大切だが、統一感やクライマックスも必要。 |
A': | A の回想ではあるが、多少の変化があってもよい。Aよりも短めの方が全体が締まる。 また、この形で作ったものを一つのユニットにすることも考えられる。 |
A: | 何回も繰り返す訳なので魅力がないと平盤になる。 |
A': | バリエーションの方法や、音量的な変化が必要。 |
A'': | A' と同じことが言えるが、さらなる変化が求められる。 |