楽典解説 > 音程(おんてい)  p.3

音程の種類

音程には、以下のような種類の7つの呼び名があります。

「完全」「長」「短」「増」「減」「重増」「重減」

完全系と長短系

まず、各音程を「完全系」と「長短系」の2種類に分けることができます。

「完全系」  1度  4度  5度  8度

「長短系」  2度  3度  6度  7度

ポイント)

完全系の度数には「長」と「短」がなく、長短系の度数には「完全」がありません。

9度以上の音程は、7を引いて考えてください。7を引いても9度以上ならば、さらに7を引いてください。

この時、8を引かないように注意しましょう。同じ高さが「1度」なので、間違ってしまいます。